〈家具の置き方、工夫していますか?〉

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがを

しました。大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要がありま

す。

家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしま

しょう。置く場所も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れたときに出入り口をふさいだりしないよう、家具

の向きや配置を工夫しましょう。

手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

また、町では家具類等転倒防止対策支援事業を行っております。詳しくは、広報たいじ2月号の9ページをご確認ください。

〈食料・飲料などの備蓄、十分ですか?〉

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や

備蓄品を備えておきましょう。(最低3日分、できれば1週間分)

●飲料水 3日分(一人1日3リットルが目安)

●非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン等

●トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ等

※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。

日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつもはっておく、などの備えをしておきましょう。ほかにも、家庭で必要なものは、日頃から備えておきましょう。

〈非常バッグの準備、できていますか?〉

自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。

非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに

持ち出せるようにしておきましょう。

〈避難場所や避難経路、確認していますか?〉

いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。

※太地町のハザードマップは、太地町公式サイトの防災ページより確認できます。

saigai5060201.png

〈ご家族同士の安否確認方法、決まっていますか?〉

別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。その際には以下のサービスを利用できます。

【災害用伝言ダイヤル】

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話から利用できます。

※携帯電話・PHSからも利用できます。

このページに関するお問合せ先
太地町役場 総務課 TEL 0735-59-2335