新型コロナワクチン接種についてのお知らせ（5歳から11歳のお子様と保護者の方へ）

　5歳から11歳の方も新型コロナワクチン接種を受けることができます。しかし、接種を受けることは、義務や強制ではありません。効果や安全性をよく理解した上で、接種を受けるお子様とご相談し、接種についてご判断くださいますようお願いします。

　接種を受けている、いないといった理由で、差別的な扱いをしたりすることのないようにお願いします。

▷ワクチンの種類・接種回数・接種間隔・費用

種　類	接種回数・接種間隔	費　用
小児用ファイザー社製ワクチン	3週間の間隔をおいて2回接種します	無　料

注意：他のワクチンと新型コロナワクチンを同時に接種しないでください。

他のワクチン接種を受ける場合、新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。

▷ワクチン接種について　Q&A

なぜ、小児の接種が必要なのですか？	小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患のある小児は重症化するおそれがあるため、接種の機会が設けられました。また今後、様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種が進められました。
小児の接種では、どのような効果がありますか？	今回、接種するファイザー社のワクチンは、小児においても、デルタ株に対して、ワクチンを受けた人が、受けていない人よりも発症した人が少ないことがわかっています。
小児接種には、どのような副反応がありますか？	接種した部分の痛みや疲れた感じ、頭痛、筋肉痛、寒気、下痢、発熱、嘔吐などです。しかしほとんどが、数日以内で回復しています。
ワクチンを接種した後に、心筋炎を発症しやすくなりますか？	ごくまれですが、海外では小児が接種した後、軽症の心筋炎を発症したことが報告されています。米国では、12～17歳男子に比べ5～11歳男子の方が心筋炎を発症した割合が低くなっています。
接種する量や回数は大人と同じですか？	小児で接種する量は、１回0.2mlです。(有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1です。接種回数は、３週間の間隔で２回接種します。
接種に際し、保護者の立ち合いは必要ですか？	接種には、保護者による同意と立ち合いが必要です。保護者の同意がない場合は、接種が行われることはありません。ワクチンの効果や副反応について、よく理解した上で、保護者の意思に基づいて接種をご判断ください。
接種時に必要なものはありますか？	小児の接種では、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日には、母子健康手帳をご持参ください。

▷接種日

	1回目	2回目	申し込み
①	3月20日(日)	4月10日(日)	①の申込は終了しました
②	日程が決まれば、お知らせします		②今後の案内に添付するQRコードからお申し込みください